生きていると感じる。
何か美しいものを見たり、美味しいものを食べたり、
好きなことに没頭したり。それでも、虚しい、何をやっても虚しい。
何をやっても無駄だと思う。
それは、自分の生きがいを失ったということ。
自分と世界の繋がりを失ったということ。
だから、やっぱり、自分の好きなものを探さなければいけない。
他人や社会に役に立つとかではなくて、
自分にとって意味があるもの、意味を感じられるもの、
凄く小さなことでいい、大したことじゃなくていい
逆説的にそういうものでしか人は幸福になれないし、世界と繋がれない。
自由でありたい、そう願う。
でも、自由であることから自由は生まれない。
自身と他者が自由であれという命令を受けなければ、自由は生まれない。
目的としての自由があって、初めて自由という実体が浮かび上がる。
自由は束縛を断ち切ることではない、暗闇からの脱出ではない。
自分と他者との共存への道である。
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