この間、渋谷のレオ・レオ二展に行ってきた。平日の朝に行ったから、人は少ないだろうと思ったけど、案外人は多かった。絵本作家だからか、小さい子供連れの人がほとんど。
一人で来ているやつは多分自分だけ。
レオレオニの絵本は好きだけど、スイミーとフレデリックぐらいしか読んでいない。展示は絵本に使われた技法の紹介と絵本の世界を立体的に表現した子供が体験できる展示物が展示されている。結構、充実している。

このように、実際の絵本の一ページが展示されている。スイミーとかが特徴的だが、切り絵だったりスタンプだったり、淡い濁った色を出すために色を重ねたり、遊び心を感じさせる技法が沢山あった。
印象的だったのは、カラスと農夫の絵本の展示で、梟が二人を説得する話。
話し合いに遅いということはない、実際の人間関係には中々聞かない言葉だと思う。
絵本だからこそもあるけど、そういう願いがリアルに表現されているのも
レオ・レオニの魅力かもしれない。
お土産コーナーも充実していた。色々と心惹かれるお土産が多かったが、巾着とピンバッチとミニキャンバスを買った。これらは、アルミの袋で包まれており、何が出てくるかは開けないと分からない。ミニキャンバスは自分の中では外れだった。フレデリックやコーネリアスが良かったな。
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