この間、ゴッホ展に行ってきた。
最初の方はゴッホの作品があまり展示してはいなかった。あと、ゴッホで有名なひまわりや糸杉の絵はなかった。そういう、上記のような後期の鮮やかな作品はなくて、初期の作品やゴッホ美術館にあるもの(手紙とか家計簿みたいのもあった)、あとはゴッホが持っていた他の画家の作品が展示されていた。
最後の方には、3Dでゴッホのひまわりの映像を左右の壁天井4面に展示していた。
見ごたえはあったと思う。
でも、もう少し、ゴッホの作品を見たかったかな。最初の方は農夫や農民などを描いていた。自然に対しての敬愛が感じられた。28歳で絵描きになったらしいけど、生前にはあまり絵は売れていなかった。弟が画商で妻とともに兄を経済的に支えていたよう。
お土産はポストカードを1枚だけ。「夜晩」という絵。薄暗い中、ランタンがぼうっと作業する農夫を照らしている絵。あと、ミッフィーとコラボしていた。
家族であれ絵を描くことであれ、信じられるものがあるのならいいことだと思う。
そう思い続けることの難しさや失敗もありながら、立ち上がれたらいいけど。
すぐには立ち上がれない。
自分もそう信じられたらいいけど。
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